


塩江美術館にて行ったビデオワークショップです。普段使用しているカメラで、ガラスなどのレンズもどきを通して撮影し、それを元に映像作品を作ります。編集作業では、透明な光の屈折で無作為に曲がった映像はどれも不思議な美しさがあり、誰かと誰かの記憶を繋いで渡っているようで、不思議楽しい編集でした。参加者の方が撮影した映像からは、見慣れた日常でも、ちょっとした隙間に潜んだ異空間をそれぞれが見つけてくれているようにかんじれました。無数にある偶発の中に、必然性を感じます。
写真はWSで撮影した映像を使用して製作した映像作品のスクリーンショットです。


2015 WORK SHOP
-「ビデオワークショップ」-
(高松市塩江美術館/Kagawa)





何気ない、この日、この時をメモリアルな何かに変化させるワークショップ。
ある日の一日、その日見た個人的な記録を出力し直し、手紙として投函して送るワークショップを行いました。
記憶の媒体を変化させる。写真(デジタル)から紙(アナログ)への体状変化。
手紙を送り、届けられるという、バーチャル通信から実体化したアナログ通信ヘの変化。
二つの変化が本当に伝えてくれるものは、フィギュールなのかもしれない。
2014 WORK SHOP
-「今日の日を送ろう」-
(高松市塩江美術館/Kagawa)




普段感じているけど見えないセカイをビデオにうつす方法をさぐるワークショップ。
使用する物はカメラ(デジカメ、携帯カメラ等)の動画機能とガラス。
レンズからガラスを通して撮影する事で、意図的にならない映像を撮影する。
自 身が行動して感じた事が自ずと記憶に残る様に、記憶されたものをそのまま映像に記録する。
実験的な試みです。
[うつしうつす]
Movie
16:9/04:50/2011/Japan
2012 WORK SHOP
-ナカミノセカイ-(sottoprodotto/Kagawa)
